NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2007/07/30:「オブリビオン休暇の予定が…の日」

2007/07/30:「オブリビオン休暇の予定が…の日」

 先週の初めごろに現在やっていた仕事が一段落つきまして…

 『とり急いで先週中に完了しなければならない仕事も無い』という状態だったのと、『金曜日に私用で会社を半休しなければならない』都合もあったので『どうせなら夏休みの消化に当てるか?』と思い立ちまして…

 木曜日に発売されるXbox360の新作RPGThe Elder Scrolls IV:オブリビオンをプレイしまくるというオブリビオン休暇』を目的に週末は休みを戴いておりました。

 で、今週は本来ならば「オブリビオン」をプレイしまくったオブリビオン日記』をアップする予定だったのですが…

 実は「オブリビオン」の発売の少し前。

 ニコニコ某所にて地球防衛軍3」の『インフェルノ攻略』とかの動画を見たりしてたら、余りの難易度に放置していた「地球防衛軍3」の最凶難易度である『インフェルノ』レベル攻略の糸口がなんとなく分かった事から、『久々に攻略に挑戦してみたい』という気持ちがムラムラと沸いてきまして…

 「オブリビオン」発売の数日前に思わずプレイを再開してしまった為に、休暇の殆どの時間を「地球防衛軍3」のプレイに当ててしまい、思いがけず地球防衛軍休暇』となってしまいましたよ…

 お陰で地球防衛軍3」インフェルノ』レベルまで全面クリア。
 全ての武器もコンプリート完了して、全実績解除を達成しました。
 (全実績解除したゲームは久々なので、ちょっと嬉しいかも?)

 とまれ、コレで思い残す事なく「オブリビオン」のプレイに入れると言うものです。


 うーん、それにしてもキツかった…

 シリーズ伝統とは言えクモのダメージはデカすぎ…最終ボスも『どこの弾幕STGだよ?』って感じのクレイジーな攻撃をしてくるし…
 『自爆テロ』なんて戦法を知らなければ、とてもじゃないけど攻略出来なかったですよ。

 惜しむらくは、このゲームって『オンライン協力プレイ』に対応してない事だよなぁ…協力プレイがあると相当盛り上がったと思うのに。
 次回作では是非とも対応して欲しいものです。


 つか、『「オブリビオン」の話はどうした?』って感じですが…

 オブリビオン自体も実は10時間ぐらいはプレイしたのですが、こちらの簡単な感想については後半のゲームの感想にて記述します。

 閑話休題



 んで、先週買ったものとか…。
イメージ 1
 冒頭でも触れた、Xbox360用ソフトThe Elder Scrolls IV:オブリビオン

 海外でRPG関連の賞を総なめしたという超ビッグタイトルですが、日本でも前評判が高かった事もあってか箱○のソフトとしては売上が好調なようで、初日で3.5万本を消化したとか…

 初日で3.5万本というとトラスティベル ~ショパンの夢~」と同じぐらいの本数かな?
 海外ゲームにしては、相当頑張っている本数だと思います。

 ただ「トラスティ~」は、スタートダッシュは良かったもののゲームの評判が微妙(個人的には割と良く出来てたと思うんだけど)で後が続かなかったのですが、「オブリビオン」の方はクチコミで後からじわじわと売上を伸ばす可能性があるので、総売上本数にも期待できそうです。

 ただ、洋ゲーRPGテイストに馴染めなかった人が速攻で売り飛ばす』という現象も多そうな気がするので、中古に流れる本数も多そうな気がしますが…

イメージ 2
 あと、先週買ったものという訳では無いですが、以前にアキバのジャンク屋でシャレで購入した、UFO探知機こと「ユータンレーダーストラップ(ユータン)」を、友人が遊びに来た機会に開けてみました。

 『「ユータン」とはなんぞや?』という件に関しては、以下のリンクを参照していただきたいのですが…
 >http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0611/16/news031.html

 まあ簡単に言うと『UFOや宇宙人を探知する為のレーダー』で、以前に当BLOGでも紹介した「お化け探知機(ばけたん)」のUFO版という位置付けの商品です。

 まあ、そもそも『UFO探知機って何だよ?』とツッコミを入れたくなる製品な訳ですが、一応、日本のUFO研究の第一人者である矢追純一が監修してるんだとかで、そこまで適当に作られた製品でも無いようです。

 まあ、矢追純一のUFO研究そのものが『どうなんだ?』って意味で色々とツッコミどころはありますが…(笑)


 「ユータン」には『UFOの接近を探知する機能』と、『被験者が宇宙人かどうかを分析する機能』がありまして、一先ず友人と自分が宇宙人かどうかをチェックしてみたんですが、流石にコレは当然ながら反応なし。

 まあ、誰かをチェックした際に万が一『反応が出てしまった』場合には、自分の身に『UFOにアブダクションされたり『黒服の男に拉致』されたりする危険が及びそうな気もするので、『使わない方が安全』な気もするのは俺だけ?

 ただ、『UFO探知』の方は一度だけ反応がありまして…

 作動させたのが室内だったので、ホントにUFOが接近していたのかは不明でしたが、ちょうど雷雨が近づいており雷雲が接近している真っ最中だったので、空中の電位の変化とかに反応したのかも?

 どうでもいいけど、この商品も「ばけたん」同様に動作チェックが難しい製品だよなぁ…
 特に『宇宙人かどうか?』のチェックなんて、どうやってテストするんだ?

 もしかして、製作メーカーであるソリッドアライアンスの社内には、幽霊とか宇宙人とか未来人とか超能力者とかが普通に居たりして、その人たちが被験者になってチェックしたりしてるんだろうか?




 ゲームに関しては、先述の通りにXbox360にてオブリビオンを購入した訳ですが…。

 『ゲーム史上、最高の自由度を持つソロプレイRPG』という鳴り物入りの本作ですが…

 いやはや、ウワサどおりに確かに自由度が高いですな。
 あまりにも出来る事が多すぎて、最初は何をやったら良いのやらサッパリ分かりません。


 とりあえずプレイを開始してから一番最初は、主人公は牢屋に囚われた囚人の状態からはじまるのですが…しばらくすると隠し通路から逃亡しようとする王様がやってきて『一緒に王様を護衛しろ』みたいな事を言われます。

 この際に王様の背後に隠密状態で忍び足で近づくと「スリ」というコマンドが表示されるので、試しに王様や護衛からコッソリと金をスリまくってみたら、怒った王様にボコボコにされて殺されました…

 その後、王様を狙う刺客が現れて戦闘となるのですが、乱戦時に敵を攻撃する際に逸れた攻撃をうっかり王様の護衛に数発ヒットさせたら、逆ギレした護衛から反撃されて殺されました…

 いきなり自由すぎるのも、いろいろと考え物です。

 (っていうか、初っ端からいらん事をし過ぎだってウワサもありますが、まあ、職業『ならず者』で始めたぐらいですしね)


 まあアホな話はさておくとして、序盤は王様の護衛~チュートリアル用のステージが1時間ぐらい続くのですが、そのチュートリアルが終わった後は、いきなり広大なフィールドに放り出されてホントに『何をやっても自由』な状態に…

 日本製のRPGだとシステムが多少複雑な事があっても『ストーリーを進める度に少しづつ出来ることが増えていく』というようなシステムを取っているが多いと思うのですが、本作はそういう縛りが殆ど無くて『最初から何でも出来てしまう』うえに『システムも非常に複雑』なので、とにかく最初は何をして良いのか分からず戸惑うかもしれません。

 …が、分からないなりに5~6時間プレイしていると、そのシステムが少しづつ理解出来てくるので、そのまま10時間ぐらいプレイをしてみて『自分なりの目的』を持ってゲームを遊ぶ事が出来るようになれば『最高に楽しいRPG』になるでしょう。

 逆に、この最初の5~6時間が『このゲーム楽しめるか?』の重要な損益分岐点になるポイントで、日本製の『お仕着せの一本道ルートをプレイするRPG』しか遊んだ事が無い人がプレイした場合は、何が楽しいのか理解出来ずに投げ出してしまうかも?

 が、日本人には向いてない内容なのかと言うとそうでもなく…

 逆に『コツコツとキャラのレベルを上げて、フィールドや街を探索する』という『地味な作業』に喜びを見出せる人が多いのも日本人の特徴だと思うので、自分がそういうタイプの人間だと思うなら是非ともこのゲームはプレイしておくべきだと思います。

 例えるならば、とてつもなく広大なマップで、物凄くシチュエーションの変化に富んだ『プチプチ潰し』をやっているような感覚かも?

 (個人的には「ダンジョンマスター」の『フィールドが途方も無いぐらい広くなって』、『やれる事が途方も無いぐらい増えた』ようなゲームという印象を受けました。)

 確かにプレイヤーを選ぶ作品ではあると思いますが、『自分で発見する事や探索する事の楽しさ』という点では、他には類を見ない完成度の作品だと思うので、RPG好きには一度は触れてみて欲しい作品だと思います。




 映画に関しては、ビデオにて「ザ・ディフェンダー」と「スローター 死霊の生贄」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆07/23~07/29のトピック◆◆◆


 ●映画感想:「スローター 死霊の生贄」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/51056335.html