2007/09/24:「今年の東京ゲームショーってどうよ?の日」
先週の末にかけて、国内最大のコンシューマ向けのゲームショーである「東京ゲームショー2007」が開催されました。
今回の注目点は、現状で揺るぎ無いリードを得た「Wii」に対して、「PS3」と「Xbox360」が、いかにして2位の座を奪い合うか…といった所で、そっち関連で『何か面白いネタ』でもあれば別記事を起こそうと思ってたんですが…
ぶっちゃけ、『えっ、今回のショー向けの発表ってこんだけ!?』って感じの内容で、あまりにもネタが少ないので記事を日記の方に併合する事にします。
とりあえず、今回の発表で気になった物といえば…
■6軸検出システムに加え、新たに振動機能を搭載したPLAYSTATIONR3専用ワイヤレスコントローラ(DUALSHOCKR3)日本国内 2007年11月発売予定
>http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20070920_dualshock3.html
>http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20070920_dualshock3.html
特許の訴訟問題で付けるに付けれなかったPS3コントローラーの振動機能ですが、訴訟問題が解決した事でようやく搭載する事になるようです。
まあ、振動機能が帰ってくるのはよい事だと思います。
個人的には『振動はあっても無くても良い派』なのですが、単純に臨場感以外にも『いつダメージを食らったのか分かり難いゲーム』で『振動でダメージを警告する』とか、レースゲームで微妙にコースアウトした時に『振動で伝える』とか、色々と使い道がありますし…
個人的には『振動はあっても無くても良い派』なのですが、単純に臨場感以外にも『いつダメージを食らったのか分かり難いゲーム』で『振動でダメージを警告する』とか、レースゲームで微妙にコースアウトした時に『振動で伝える』とか、色々と使い道がありますし…
ただ、SIXAXISに『振動が無い』とSONYが叩かれた際に『振動機能は不要!!』と大見得を切って言い切っていたのに、今回は手のひらを返したように『振動機能を搭載します!!』と大々的にショーで発表するのは如何な物かと…
でも、個人的にSIXAXISの『最も改善して欲しい部分』は、左右のトリガー(L2,R2)ボタンの形状が『鉤状』になっておらず『なだらかな曲線』を描いているので、指の引っ掛かりがなくて、レースゲームとかでアクセル操作してると『徐々に指が滑っていく』点なので、ついでだからそっちも改善して欲しいなぁ…
今回は、あまりにもコレといった発表の無かった「Xbox360」勢ですが、個人的に一番ビックリしたのが「CALNNAD」の移植決定'''のニュース。
(つか、この発表って『公式』の記事が全く無いのね…)
(つか、この発表って『公式』の記事が全く無いのね…)
寝耳に水の「CALNNAD」の移植の発表に、かなりビックリです。
まあ『今更、「CALNNAD」かよ?』(つか「リトルバターズ」とか出せよ)って話はあるのですが、ちょうど「京アニ」のアニメ化によるアニメの放送が秋から始まりますし、発売時期が来年の春ならばタイミング的には非常に良い感じ。
(「らき☆すた」等の『京アニ効果』を考えれば、結構売れるかも?)
(「らき☆すた」等の『京アニ効果』を考えれば、結構売れるかも?)
本作の売り上げが、『Xbox360でこの手のジャンルが認められるか?』という意味でのXbox360の今後の方向性を占う作品になるとも思われるので、縁起物ですから『発売されたらとりあえず購入してみよう』と思います。
今回のXbox360は発表の内容は地味でしたが、XboxLIVE ARCADEのマニアックなSTG群といい『ハードコアゲーマーやマニア層の取り込み』という点では、かなり良い点を突いてるんじゃ無いかな?(いつも『妙にズレた戦略』を立てる箱としては珍しい…)
後は宣伝をいかに打って行くか…なんですが、MSKKの最大の問題点がこの『宣伝の下手さ』なので、やっぱりちょっと不安だなぁ…
*
他にもちょっとした発表なんかもありましたが、基本的に既出の発表の追加情報(発売日決定とか)だったりで、どうもいまひとつコレといった目玉が無い感じ…
体験版の出展されていたタイトルに関しても、『発売日は未定ですけど、キチンと作ってますよ』(「MGS4」とか「オペレーショントロイ」とか…)ってアピールにしか感じられなかったのは、私だけですかね?
まあ既にハードを発売しちゃった以上は、後はソフトの拡充が急務といった事なんでしょうし、『期待のゲームがどんな出来具合かを確認する』という意味では価値はあったのでしょうが…
やはり、各社の『新たな戦略の方向性』とかが全く見えて来なかったのは残念なところですねぇ。
やはり、各社の『新たな戦略の方向性』とかが全く見えて来なかったのは残念なところですねぇ。
興味のあったPS3の「Home」は延期だし、Xbox360の「国内向け動画配信」も1mmも触れられて無いし『なんだかなぁ…』って感じですよ。
本体の値下げに関しても、苦境に立たされてる筈の両社共に値下げの情報は無し。
つか、Xbox360は「トラスティベル」の次の『同梱パック』は無いんかいな?
いいかげん、『コアシステム』じゃなくて『通常版との同梱パック』とかも検討した方が良いと思うんだけどなぁ…
「ACECOMBAT 6」とかと同梱のパックを作ればそれなりに売れると思うんですが、どうよ?
いいかげん、『コアシステム』じゃなくて『通常版との同梱パック』とかも検討した方が良いと思うんだけどなぁ…
「ACECOMBAT 6」とかと同梱のパックを作ればそれなりに売れると思うんですが、どうよ?
リードしている「Wii」は現行路線で良いのかもしれませんが、その他の各社はもっと思い切った施策を打つ必要があると思うのですがねぇ…
そんな感じで、個人的には何とも『残念な結果』になった今回のゲームショーでした。
<閑話休題>
んで、先週買ったものとか…。
新曲の「いっぱいいっぱい」は、『いっぱい大好き』という気持ちと、言葉どおりの『いっぱいいっぱい』な律子の乙女ゴコロが上手く表現された、良いキャラソンだと思います。
律子のカバーも悪くは無いんですが、ちょっと疾走感が足りないかなぁ?
イメージ的に、もうちょっとライブ感があった方が良かったかも…
イメージ的に、もうちょっとライブ感があった方が良かったかも…
なんか、この人が『普通のストーリー漫画』を描くのって久々に見た気がするよ…(「さくらの境」はストーリー漫画とは言えんし。)
なんとなく昔の氏の作品に近いノリで、旧来からのファンとしてはちょっと嬉しいです。
なんとなく昔の氏の作品に近いノリで、旧来からのファンとしてはちょっと嬉しいです。
「MC☆あくしず」の新刊とかも買いましたが、今回は今までのような「ブルマ航空戦」とかみたいな『萌えと史実をむりやり引っ掛けた』ようなネタが無くて、流石にちょっとネタ切れ気味かな?
まあミリタリー向けの情報は普通に面白いので、とりあえず継続購入はしますが…
日本語版に酷いバグがあったとかで『投げ売り』扱いになっていたのですが、バグの修正パッチが配信されてマトモに遊べるようになった事ですし、『ゲームそのものは非常に良く出来ている』との評判でしたので、とりあえず安いうちに確保という感じで…
『偵察ユニット』を使って敵陣を偵察したり、仲間との連携やらを考えながら作戦を立てて敵を撃破していくというのは、単純なアクションだけではなくリアルタイムストラテジー的な感覚もあって、なかなかに面白いです。
アホみたいに敵の前に顔を出してると集中攻撃されて速攻で殺される難易度調整も、緊迫感があって良いんじゃないかと…
でも、このシリーズってあいかわらず『遠距離からの狙撃』が強すぎない?
でも、このシリーズってあいかわらず『遠距離からの狙撃』が強すぎない?
同じジャンルの「レインボーシックス・ベガス」とかに比べると、操作が若干分かりづらくてあまり直感的にプレイできないのが、ちょっと不満点かな?
あ、あと「東方風神録」は、とりあえずNORMALまではクリアしました。
今回は『パワーアップを1段階ぶん消費してボムを撃つ』というシステムのため、実質的に『道中がボム撃ち放題』
なので、クリアするだけならシリーズ中で一番楽だったかも?
なので、クリアするだけならシリーズ中で一番楽だったかも?
が、EXTRAは未だにラスボスのスペル「ケロちゃん~」ぐらいまでしか行けません…
「ケロちゃん~」がキツいというよりも、そこに行くまでに残機を消費しちゃうって感じかなぁ?
前もそうでしたが、EXTRAラスボスの後半のスペルはキツすぎです…「蛙は口ゆえに~」とか、どうやって避けるんだ?
前もそうでしたが、EXTRAラスボスの後半のスペルはキツすぎです…「蛙は口ゆえに~」とか、どうやって避けるんだ?
映画に関しては、ビデオにて「ワイルドサヴェージ」と「ブラックブック」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
◆◆◆09/17~09/23のトピック◆◆◆