■■■「アーリャマーン EPISODE I:帝国の勇者」■■■
(20点/だけど人によっては80点ぐらい?インド版「スター・ウォーズ」)
アリアナ銀河系にある惑星グル・クシェットラで修行を続ける若き剣士アーリャマーンは、剣の修行の免許皆伝を貰ったその日に、剣の師匠であるホーシンから驚くべき事実を知らされる。
彼こそは実は、幼い頃に義母によって暗殺されかけた事から身を隠していた惑星ジャブーの王子で、銀河に平和をもたらす宿命を持った伝説の戦士であるというのだ。
(20点/だけど人によっては80点ぐらい?インド版「スター・ウォーズ」)
彼こそは実は、幼い頃に義母によって暗殺されかけた事から身を隠していた惑星ジャブーの王子で、銀河に平和をもたらす宿命を持った伝説の戦士であるというのだ。
その頃銀河は、その経済力によって軍隊を編成し銀河の支配を目論む『商業組合』のボスであるナーラックの手によって恐怖に支配されており、今まさに混乱の極みにあった。
アーリャマーンは銀河の平和の為に尽力する事を誓うが、そんな最中、自分の両親であるジャブー国王と王女が奴隷として捕らわれている事を知った彼は、なんとか両親を救出しようと単身ジャブーへと乗り込む事となる。
アーリャマーンは銀河の平和の為に尽力する事を誓うが、そんな最中、自分の両親であるジャブー国王と王女が奴隷として捕らわれている事を知った彼は、なんとか両親を救出しようと単身ジャブーへと乗り込む事となる。
もう、面白くないとか面白くないとか言う以前に、パッケージを観た瞬間に100人中120人ぐらいが『うわ、ヤバそう!!』と思うような映画で、ごく一部の人が『それでも、すげー観てみたい!!』と思うような映画だと思います。
当然、私は後者な訳ですが…
当然、私は後者な訳ですが…
インドでTV放送され驚異的な視聴率を記録したと言う、ぶっちゃけた言い方をするならば『インド版・スターウォーズ』(のパクリ映画)。
いつもは感想を書くときに『映画のキャプチャー画像』は使わない主義(権利関係も相当厳しいので)なのですが、今回ばっかりはもうツベコベと文章を書くよりも、とにかく画像を見て貰うのが一番早いので、画像を載せながら簡単な感想なんか…
まずオープニング、いきなりどっかで観たような映像です。
って、これストーリー解説じゃなくて単なるスタッフロールかよ!?
奇天烈な格好のオヤジに見えますが、主人公の『アーリャーマン』です。
主人公なんだから、一応二枚目なのでしょうか?インド人の美的センスは謎です。
でもアンタ、その顔で25歳って設定はどう見ても無理があるだろう…
って、これストーリー解説じゃなくて単なるスタッフロールかよ!?
奇天烈な格好のオヤジに見えますが、主人公の『アーリャーマン』です。
主人公なんだから、一応二枚目なのでしょうか?インド人の美的センスは謎です。
主人公のお付きのロボット『トポ』です。
R2-D2とC3POを、一人で2役ごっちゃにしたようなキャラです。
スナップだと割と普通っぽく見えますが、動いてる映像だと挙動不審で『怪しさ7割増し』ぐらいです。
R2-D2っぽく『ピポピポ…』といった電子音で会話しますが、主人公は何故か彼の言ってる内容が普通に理解出来ます。
後半になると、何の前触れも無く普通に人間の言葉も喋るようになります。
だったら、最初から普通に喋れよ!!
R2-D2とC3POを、一人で2役ごっちゃにしたようなキャラです。
スナップだと割と普通っぽく見えますが、動いてる映像だと挙動不審で『怪しさ7割増し』ぐらいです。
後半になると、何の前触れも無く普通に人間の言葉も喋るようになります。
だったら、最初から普通に喋れよ!!
ちなみに、こんな外見ですが手から殺人光線みたいのを出して、敵の兵士をなぎ倒したりもします。逆に何か怖いよ…
オビ=ワンっぽい主人公の剣の師匠です。
預言者でもあるので、ヨーダとかの役目も兼ねてるようです。
当然、フォースのような力も使います。
ダース・モールっぽい、主人公の義兄『ドルダール』です。 多分、主人公のライバルになります。
まだ、あまり活躍してません。
ちなみにコレは、義兄の赤ちゃん時代の映像です。
『人を外見で判断してはいけない』と言いますが、いくらなんでもコレはヤバすぎです。
ちなみに、生まれながらにしてオッサン顔でワキ毛もボーボーです。
そりゃ、王室付きの預言者じゃなくてもコイツを世継ぎには推薦しないでしょう…。
預言者でもあるので、ヨーダとかの役目も兼ねてるようです。
当然、フォースのような力も使います。
ダース・モールっぽい、主人公の義兄『ドルダール』です。 多分、主人公のライバルになります。
まだ、あまり活躍してません。
ちなみに、生まれながらにしてオッサン顔でワキ毛もボーボーです。
そりゃ、王室付きの預言者じゃなくてもコイツを世継ぎには推薦しないでしょう…。
もう、観てのまんま『Xウイングっぽい何か』と『デス・スターっぽい超兵器』です。
この『デス・スターっぽいもの』は当然ながら惑星を破壊する主砲を備えています。
それにしても、あからさまに顔付きなのはどうかと…自分の勤務地がこんなだったら、恥ずかしくて人には絶対に教えれねぇっす。
この『デス・スターっぽいもの』は当然ながら惑星を破壊する主砲を備えています。
『ストーム・トルーパー』っぽい誰かと、『ショック・トルーパー』と『帝国軍兵士』っぽい誰か…
こんなショボいアーマーを軍から支給されたら、俺ならグレます。
凄いショボいですが、一応『バトル・ドロイド』っぽい何かです。
ちゃんと指からビームとか発射出来ます。でも、丸まってバリアを張ったりは出来ません。
あと、何故か一人だけ『ヴォーグ』っぽい悪役が混ざってます。
いやいや、『ヴォーグ』は「スタートレック」だろう!?
こんなショボいアーマーを軍から支給されたら、俺ならグレます。
凄いショボいですが、一応『バトル・ドロイド』っぽい何かです。
ちゃんと指からビームとか発射出来ます。でも、丸まってバリアを張ったりは出来ません。
いやいや、『ヴォーグ』は「スタートレック」だろう!?
実際にはもっともっと言いたい事はあるのですが、もうツッコミどころが多すぎてどこからツッコんだら良いのか見当も付きませんし、全部書いてたら2時間分余すことなく語る事になってしまうので、この辺で止めて起きます。
ここまであからさまなパクリだと、普通はパロディ映画なのかと思いそうな物ですが、コレを大真面目に撮ってしまっているのがインド映画の懐の深いところとでも言うべきか…
ストーリーとかも『パクリにも程がある!!』って感じで、ハッキリいってツマんないです。
アクションも、観終わった後に3日間は脱力出来るぐらいに超ショボいです。
CGも『NHK教育の子供向け番組かよ!?』っていうようなレベルです。
アクションも、観終わった後に3日間は脱力出来るぐらいに超ショボいです。
CGも『NHK教育の子供向け番組かよ!?』っていうようなレベルです。
っていうか、そもそも比較する相手が「スター・ウォーズ」では比較の対象にもなりません。
総評も何もあったもんじゃないような映画なので、当然ながら普通には全然お勧めしません。
それでも、そんな事は気にしないで『とにかく観てみたい!!』と思った人には、色んな意味で観ておく価値はある映画だと思いますので、チェキしておいても損はないと思いますよ。
友達とかと一緒に観れば、突っ込みどころ満載で盛り上がる事必至でしょう。
友達とかと一緒に観れば、突っ込みどころ満載で盛り上がる事必至でしょう。
ただしツマんない事は保障済みですので、シャレの分からない友達と一緒に観て人間関係にヒビが入ったとしても、当方では責任は負いかねます?
ちなみにタイトルを観れば分かるように、一応シリーズ物らしくて続編に続くっぽい終わり方をしてるのですが…
最後は主人公が冷凍装置で凍らされて捕まった所で次回へと続く…
って、オイオイ、主人公が捕まってちゃダメだろう!!
って、オイオイ、主人公が捕まってちゃダメだろう!!
いやまあ、続編も出たら観るケドさ……