NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

今年もE3が終了しましたが…

 E3が開催されて、兼ねてよりのウワサどおりにXboxONEとPS4の価格やソフトなどの情報が発表されましたね。

 両機種とも中継を楽しみに観ていたのですが、何と言うかどちらも『うーん、コレは…』というのが正直な感想ですねぇ。

 両機種とも『今の機種よりもグラフィックがそこそこ強化されている』のは分かるのですが、PS2世代~PS3世代への移行以上に驚きが少なくて作品によっては『前の世代とあんまり変わって無くね?』と言いたくなるようなタイトルもチラホラ…

 流石に『現世代から急いで乗り換えたいか』と言われると、ちょっと微妙かなぁ…って言うのが正直なところです。

 ガジェット好きとしてはXboxONEの新しいマルチタスクのインターフェースとかは早く触ってみたいという気持ちはありますが、そちらに関してもそれ以外は現世代との大きな違いは感じられないですしねぇ。


 両者を比較してみた感じとしては、『100$(1万円?)値段が高いけどソフトのラインナップは魅力的なXboxONE』『新機種としてはそこそこ安いPS4(といってもそれなりのお値段)』といった感じですかね?

 価格に関しては、単純に『XboxONEの5万円は高いなぁ…』ってのが正直なところですが、やっぱKinect標準装備ってのが重くのしかかってる感じなんですかねぇ?

 まあKinectは実際に使ってて凄いし面白い技術だと思うのですが、『ハードの後方互換を切るなら無理に必須にする必要は無かったんじゃないかなぁ?』ってのも正直なところ…
 実際、現時点で『ダンスゲームとフィットネスゲームの専用インターフェース』みたいな扱いになってるので、その辺のソフトと同梱でも良かった気もします。
 音声認識は便利ですが、ゲームで使う分にはチャット用のマイクでも出来ますし…)

 ただ価格に関しては、XboxONEは5万円と言いながらも本体を買うと『ゴールドライセンス1年分(約5,000円)』がオマケで付いてくるとかって話ですし、PS4の方は今後は『オンライン対戦にPS+ライセンス必須(1年分約5,000円)』になるそうですので、オンライン対戦する事を考えると実質的な価格は変わらないみたいですなぁ…
 (この辺は『パッと見は安そうに見える』という戦略を取るPS4の方が売り方は上手いなぁ…とは思います。)


 ソフトに関しては、XboxONEの方は「TITANFALL」と「ProjectSPARK」辺りが、PS4の方は「DESTINY」辺りが面白そうで気になる感じですかねぇ…
 他は「Halo」とかの定番のファーストタイトルの充実度で『ソフト的にはXboxONEの方が魅力的かなぁ…』という印象です。
 (まあ注目作は相変わらず洋ゲーばかりになりそうなので、洋物タイトルに興味が無い人にはどちらも買う価値は薄そう?)

 ただ、Xbox360に関しては「クリムゾンドラゴン」やPS3に関しては「FF13ヴェルサス」やらが何の断りも無く『次世代機用ソフト』に変更されたのは、現世代機のユーザは怒っても良い部分かと…
 (「クリムゾンドラゴン」は一応、Xbox360でも出る予定なんだっけ?)


 まあ、今回の次世代機に関しては色々とツッコミどころやや言いたい事は多いですが、新しい技術が出てくるのは素直に楽しみな部分ではありますので、今後発表される次世代機専用の新しいソフトには期待していきたいですね。

 ただ、どちらのハードにせよ後方互換が無い以上はソフトが充実して来ない事にはどうにもなりませんので、本体を購入するとしても『ソフトが充実してきた頃を狙って購入するかなぁ?』って感じですかね?

 むしろ、ソフトが充実してきたWiiU辺りに先に手を出してしまうか、或いは故障したまま放置しているPS3を買い直すか否か…
 ぶっちゃけハードコアゲーマーの自分ですら現世代機にそこまで不満が無いので、世間一般的にも次世代機への以降は遅れそうな感じかも?

 とまれ、2Dシューティング大好きなシューターとしては、次の世代機も『2Dシューティングが充実しそうなハードを優先的に買う』のは明らかですので、その辺の動向がハッキリしてきたら購入の検討に移りたいと思いますよ。
 (次世代で2Dシューティングがホントに出るのかどうかはさておきとして…)