■■■その2『放浪のはじまり』■■■
*
さて、城の牢屋から無事に脱出して深夜の川辺に出た俺だったが…
とりあえず目的も無く深夜の川辺を徘徊していると、突然、何者かの気配を感じた。
そう俺様はゲームの主人公らしく、敵の接近を鋭敏に察知する能力があるのだ。
具体的に言うと『敵が接近するとBGMが戦闘のBGMに変わる』のだ。
ちなみにカスタムサウンドトラックを使用した場合、この能力は使えなくなるので要注意だ。
具体的に言うと『敵が接近するとBGMが戦闘のBGMに変わる』のだ。
ちなみにカスタムサウンドトラックを使用した場合、この能力は使えなくなるので要注意だ。
まあ、それはさておきだ…
その後、しばらく川辺をうろついていると、焚き火をして野営をしている2人組と出会った。
俺様がフレンドリーに奴らに話しかけようと近づいたところ、奴らは唐突に何事か叫びながら斬りかかってきやがった。
『問答無用』とはまさにこの事だ!!
『問答無用』とはまさにこの事だ!!
そりゃ常識的に考えると、深夜の川辺で突然『武装したトカゲ男』に出会ったらビックリするだろうが、だからと言っていきなり斬りかかってくるのは如何なものか?
人種差別も甚だしい、こいつらは『人を見かけで判断するな』と子供の頃に教わらなかったのか?
人種差別も甚だしい、こいつらは『人を見かけで判断するな』と子供の頃に教わらなかったのか?
結局、戦闘の準備も心の準備もしてなかった俺様は、あっさりと暴徒どもによって惨殺されて昇天する事となってしまった。
*
その後、とりあえず復活(ロード)した俺は、人の話を聞かない不埒な奴ら共に鉄槌すべく、今度は忍び足で奴らの背後から接近し、いきなり魔法を撃ち込んで不意打ちをかけ奴らを討ち取ったのだった。
「Shadowrun」的に言うなら『カミング・ウィズ・ミー!!』って奴だ。
しかし倒した後になって分かった事だがコイツらはどうやら盗賊団の一味だったらしく、後に近くである物を発見するのだった。
(その3に続く…?)