「PS3」を液晶TVにHDMIで接続した際に、たまに発生していた『画面が真っ白になる』というノイズ発生現象の原因が分かりました。
結果としては、原因は私の『設定ミス』。
(厳密には単なる設定ミスって訳でも無いのですが…)
(厳密には単なる設定ミスって訳でも無いのですが…)
ウチの液晶TVは『720p(D4解像度)』対応なのですが、PS3でHDMIの解像度を『自動認識』で設定した際に誤って『1080p(D5解像度)』で設定されてしまっていた為。
何でそんな現象が発生したのかと言いますと…
ウチの液晶TVって、PC接続用の「D-Sub15pin」の入力端子を備えておりPC接続にも簡易的に対応する機能を持ってるのですが…
PCモニタとして使用するには720pというのは流石に解像度が低いため、縦解像度が1200ぐらいまでは入力に対応しており、720p以上の解像度のソースが入力されても縮小して表示するという仕様になっています。
その為か、PS3がHDMIの出力を自動認識した際に1080p以上のモニタと誤認してしまう現象が発生し、出力がいつの間にか1080pで設定されてしまっていた模様。
ただ、TVの方は先述したように『ある程度までの高解像度を縮小して表示する』という機能を備えているのですが、どうもこの機能は「D-sub15pin」からの入力のみを正式対応するらしく、HDMIからの入力に対しては『一応は変換するものの、何らかのタイミングで誤動作が発生する』という状態になっていたみたいです。
そんな感じの理由で、『画像が乱れたり乱れなかったりする』(ただし、機器の起動時には変換が上手く行かないから必ず画像が乱れる)という現象が発生していたという事のようですね。
じゃあ、先日の日記で書いた『一度画像が安定した後は長時間起動してても平気だった』という理由は何故かと言うと…
勘の良い人ならばもう気付かれたかもしれませんが、『長時間起動している時』は『ゲームをプレイしている時』だった為です。
PS3のゲームはフルHD(1080p)対応とは言いながらも、メモリ容量的にフルHDを処理するには厳しい為に、実際は「720p」で処理されているゲームが多いんですよね。
そうするとゲームをプレイ中は、解像度が自動的に720p出力に変更されるため何の問題も発生していなかったという…
最初はこの法則性に気付かなくて、原因の特定に思った以上に手間取りましたよ。
そんな訳で現状ではPS3は、特にノイズとかも発生せずに快適に使用出来るようになりました。