さて、E3の初っ端としてMicrosoftのカンファレンスが開催されましたね。
今回は深夜に起きてリアルタイムで見てたのですが、いや、今回はMSの力の入りようがハンパなかったです。
では、今回発表されたタイトルとかを簡単に紹介しますと…
惑星Reachはスパルタン部隊が壊滅した激戦地の名称なので、その惑星での戦いを描いた作品になるのかな?
2010年の発売予定で詳細は不明ですが、「HALO 3:ODST」を買うと「HALO Reach」のベータテスト参加権が付いてくる模様。
(日本でも同様のサービスが展開されるのかは現時点で不明)
2010年の発売予定で詳細は不明ですが、「HALO 3:ODST」を買うと「HALO Reach」のベータテスト参加権が付いてくる模様。
(日本でも同様のサービスが展開されるのかは現時点で不明)
※(「Forza」、「Halo:ODST/Reach」、「ライアク2」、「AlanWake」は日本発売予定。)
ゲームラインナップに関しては、一部で『地味な発表』との声もありましたが、個人的には「ライアク2」がキチンと発売が決まったのが大満足でしたよ。
(前作があまり評判が良くなかったので、もう出ないかと半ば諦めてたので。)
(前作があまり評判が良くなかったので、もう出ないかと半ば諦めてたので。)
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■XboxLIVEサービス関連
XboxLIVEの新サービスに関して、Last.fmが聞けるようになるとか、FacebookやTwitterとの連携機能が付くとか…
色々あったけど、日本じゃ関係ない可能性が高いので割愛。
XboxLIVEの新サービスに関して、Last.fmが聞けるようになるとか、FacebookやTwitterとの連携機能が付くとか…
色々あったけど、日本じゃ関係ない可能性が高いので割愛。
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とまあ、ここまでは例年どおりの新作タイトルの発表って感じで、ソフトのラインナップが厚いのは分かるけど、別に『全く新しいゲーマー体験を提供する』みたいなタイトルは無いじゃないか…
と思ってたら、ココでとんでもない隠し玉が登場。
紹介ムービーのみですが、自分の動きをトレースしてアクションゲームをやったり、レースゲームをやったり、サッカーとかスカッシュをやったりと、入力感度がかなり良さそうで『コレがあったらWiiリモコンとか要らないじゃん?』ってぐらい良く動く。
(ぶっちゃけ、ホントにここまで動くのか?って疑問もあるけど…)
(ぶっちゃけ、ホントにここまで動くのか?って疑問もあるけど…)
他にも、モーション入力を利用したペイントツールが紹介されたりと、ライト向けタイトルの紹介が続きます。
…とまあ、ここまでだとWiiやEye Toyの焼き直しに過ぎないんですが、ホントに驚いたのはその次のデモ。
画面の中の少年は、プレイヤーの位置を認識してプレイヤーを見ながら話しかけてきて、更に音声認識技術を用いてプレイヤーの言葉を認識し会話を行います。
プレイヤーが画面の前で移動すると画面の中でも場面が移動して、池を覗き込むと水面に自分の顔が映り、水面に触れると水に波紋が起こります。
更に、プレイヤーが紙に文字を書いて画面内の少年に手渡す動作をすると、画面内の少年が紙を受け取って描かれた文字を読み取るという…
もう、まさに『なんぞコレ!?』ってレベルのバーチャルリアリティっぷり。
まあ、まだ技術デモレベルなので、ホントにこんな読み取り精度が出るのかとか、これがホントにゲームとして成立するのかは疑問ですが、技術的にはホントに『未来の可能性の片鱗』を見せ付けられた感じで、頭がブッ飛ぶぐらいの衝撃を受けましたよ…
いや、コレに関しては言葉だけじゃ凄さが伝わらないと思うので、是非とも実際にプレイしてる画面を見て貰いたいところです。
音声認識や文字認識の技術は日本じゃそのまま使うのが難しいかもしれないけど、そういうソフトが出れば2万円ぐらいまでなら余裕で出しますので、是非とも日本のメーカーにも検討していただきたいとことです。
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という訳で蓋を開けてみれば、一番期待してなかった『モーションセンサー』がホントに凄い隠し玉だったという、意外な展開のMSのカンファレンスでした。
とりあえず『MSが本気を出すと凄い』という事は、嫌と言うほど良く分かりましたよ。
その本気を一部でも良いので、MSKKにも分けて貰えないものかと…
その本気を一部でも良いので、MSKKにも分けて貰えないものかと…
まあ、まだまだE3は始まったばかりですので、続く他社とサードパーティの発表にも期待ですな。