NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2009/12/14:「Google先生は映画が苦手の日」

2009/12/14:「Google先生は映画が苦手の日」

 先日より公開されて、各所にて『偏った予測変換能力』が話題になっている「Google日本語入力(ベータ)」を、遅ればせながら導入してみました。

 でもって、色々と思いついた言葉を予測変換させて遊んでみた訳ですが、Google先生『アニメやゲーム系のオタクネタ』には随分と造詣が深いようで、流行の作品の言葉であれば割と何でも変換してくれますな。

 キャラの名前をフルネーム出してくれたりとか、小難しい必殺技の名前とかをバンバンと変換してくれる(崩撃雲身双虎掌とか)ので、アニメやゲーム系の記事を書くには割と重宝しそうです。


 で、ウチも何かコレをネタに記事を書いてみようと思ったのですが、アニメやゲームネタでの変換テストはあちこちのサイトでやり尽くされているので、映画系サイトらしく『B級映画関連』の言葉で試してみた訳ですが…

 意外にもGoogle先生は、映画に関しては知識がちっとも豊富じゃない事が判明しました。


 作品名では「悪魔のいけにえ」や「エクソシスト」や「死霊のはらわた」や「死霊の盆踊り」とかの、そこそこ有名なタイトルは出てくるのですが、少しマイナーなものになると途端にヒットしなくなります。

 「殺人魚フライングキラー」(キャメロンのデビュー作なのに!!)もダメ、「宇宙から来たツタンカーメン」とかもダメ、「妖婆死棺の呪い」とか「殺人核弾頭キングコブラ」とか最早かすりもしません。
 (でも、「ビルとテッドの大冒険(地獄旅行)」は両方ヒットした。(笑))

 じゃあ、映画監督はどうだろうと思って試してみたら、ブライアン・デ・パルマとかジョン・カーペンターとかはヒットするのですが、何故かクテンティン・タランティーノとか、ロバート・ロドリゲスとかがヒットしないという謎の現象が…
 いやいや、今時だとタランティーノやロドリゲスの方が有名じゃないか?

 当然ながら、ドン・コスカレリとかフランク・ヘネンロッターとかは、全くヒットしませんでしたよ。
 (でも、ヤン・シュヴァンクマイエルとかはヒットした…ちょっと辞書の内容が偏ってないか?)


 そんな訳で「Google日本語入力(ベータ)」は、アニメ・ゲーム系の記事を書くには役に立ちますが、B級映画関連の記事を書くには『ちょっと微妙』という結論に到りましたよ。

 ただし、この辺の言葉はGoogle本家の『検索ボックスのキーワードの候補』としては表示される言葉も多いので、「Google日本語入力」と「キーワード候補」の辞書の持ち方に違いがあるのかも?

 とまれ正式版では、この辺の情報も網羅してくれると個人的に助かるのですが…

 閑話休題



 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 Call of Duty: Modern Warfare 2は、Xbox360版を購入。

 全世界で1000万本クラスの大ヒットタイトルなのに、メーカーが日本撤退したり、ローカライズに恵まれなかったりと難儀なタイトルですが、今回は海外版の発売から大きく遅れる事もなく無事に発売されて良かったです。

 販売元のスクエニが海外タイトルのローカライズにそこそこ積極的なようなので、スクエニが飽きるまではローカライズも安泰なのかな?
 (まあ、ローカライズの品質に若干の不安はありますが…)

 でも、出来れば海外で発売された『ナイトビジョンゴーグル』が同梱されているプレステージエディション」を日本でも発売して欲しかったなぁ…

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 マンガの方は純真ミラクル100%とか「碧海のAION」を購入したのですが、上記「CoD:MW2」のお陰でテロリストやソ連軍と戦うのが忙しくて、まだ全く読んでいません。

 つか、長時間集中してのゲームのやりすぎで、肩が凝りすぎて首が物凄く痛いんですが…




 ゲームに関しては、先述のとおりXbox360にてCall of Duty: Modern Warfare 2を購入したので、当然ながらソレばっかりプレイしております。

                             *

 「CoD:MW2」は、アメリカ軍がテロリストやソ連軍と戦う近未来を舞台とした仮想戦記』を描いた現代戦もののFPS。

 神ゲーとの評判を持つ前作の続編に当たるタイトルですが、順当なパワーアップ版という印象ですね。

 オンばっかりやってるので、オフはまだ3時間ぐらいしかプレイしてないですが、オフではグラフィックとか演出とかが、オンでは『やり込み要素』とかが、共に確実にパワーアップしている印象です。

 キャンペーンモードに関しては、前作が『リアルな現代戦争もの』だとしたら、本作は良くも悪くも『ハリウッド映画的な戦争もの』になった感じですね。

 氷壁を上ったりスノーモービルに乗ったり、潜水艇で敵の基地に潜入したりといった展開は派手で面白いんだけど、前作のようなリアルさは少なくなったので、前作のストイックなノリが好きだった人には不満点になるかも?


 各所で取り沙汰されている『日本語吹き替え』に関しては、個人的にはそこまで気にはならなかったかなぁ?

 私自信が映画とかを割と吹き替えでも観るせいもありますが、確かに吹き替えのレベルは高くはないとは思うものの、そこまで『批判的になるほど酷い出来』ではないかと…
 (中途半端に有名タレントとかに吹き替えをやられるよりは、よっぽどマシです。)

 むしろ、今回はゲーム中に『あっちへ行け、こっちへ行け~』という指示が妙に多いので、吹き替えの方が集中してプレイ出来る印象です。

 まあ、それでも『何で英語音声+字幕も入れておいて、選択できるようにしなかったんだ?』って疑問はありますけどね。

 若干『ここの翻訳は、ちょっと変じゃない?』って感じる部分や、声のイメージが合わないキャラが居たりする部分はありますが、ゲーム性が損なわれる訳でもないですし…

 とりあえず、『昇順安定』が『照準安定』に、『動力を止めろ』が『ストッピングパワー』に修正されていたりと、前作の『ヘンテコな日本語訳』がだいぶ直ってるのは、まあ評価できるのではないかと…


 対戦に関しては、前作と比較すると『キャンパーが強くてバランスがイマイチ』というウワサも聞いていたのですが、プレイしてみた感覚としてはそこまでキャンパーが多い印象は無かったですね。
 たまに『手に負えないようなガチキャンプ』をしてくるパーティとかも居ますが、まあそういう相手は悪評を報告しておけばマッチングされにくくなりますし。

 現在ようやくLv.25ぐらいですが、とりあえずオンライン対戦は相変わらず楽しくて、不安は杞憂に終わりました。

 ただ、発売日に速攻でオンに繋いだのに、マッチングされる殆どの対戦相手がLv.50とかばっかりなのは参りました。

 まあ、海外では1ヶ月先に発売されてるから仕方ないと言えば仕方ないのですが、遭遇する日本人も殆どがLv.50以上とか(しかも2周目以降の人も相当居る)なのは『どういう事?』って感じです。
 普通に日本版を買ってる日本人のユーザーは居ないのかよ?(汗)

 (つっても、私もフレンドとパーティ組んでプレイしてる時は、周りはLv.50以上とかの人ばっかりなんですけどね。(笑))

 今回は、かなりレベルを上げないと良い『ストリーク』や『パーク』や『武器のアタッチメント』が解除されないので、やりこんでいる人が圧倒的に有利なのは難点かなぁ?
 特に『前作をプレイしてないけど、評判が良いから買ってみた』って感じで、本作から入った人は、今回はかなり苦労するかもしれません。

 Lv.30ぐらいまで上げると『パーク』や『武器』に関しては特に不便はなくなりますので、フルボッコにされても諦めずに頑張って続けましょう。
 (どのみちFPSは、マップを覚えないと強くなれない『死んで覚えるゲーム』ですからね。)

 キル数が延びずに経験値が稼げないという人は、『デスマッチ』だと顕著に実力差が出てしまうので、『ドミネーション』(陣取り)ルールとかをプレイしてみると良いかも?

 シールドを構えて拠点を防衛してるだけでもバンバン経験値が入るので、序盤にてっとりばやく経験値を稼ぐにはオススメですよ。
 (ついでにマップの構造も把握できますし。)


 あと、協力プレイのスペシャルオプス』モードとかはまだプレイしてないですが、コチラも評判が良くてなかなか面白そうですね。

 とりあえず、今後の当分は「CoD:MW2」だけでオンラインは十分に遊べそうですので、来年までは暫くはこのソフトをプレイしてそうかな?
 (つか前作の「CoD4」も、結局2年近く遊んでましたし…)




 映画に関しては、ビデオにて「変態島」と「ウォーター」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆12/07~12/13のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「変態島」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/62720500.html

 ●映画感想:「ウォーター」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/62725191.html