NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2010/04/26:「大型連休目前の日」

2010/04/26:「大型連休目前の日」

 来週(もしくは今週中頃)から、いよいよ全国的にゴールデンウィーク突入ですな。

 私も今週の木曜から7連休を取る予定なので、連休前進行の何かと忙しい日が続いておりますよ。

 連休と言っても特に何かをする予定も無いのですが、自分の田舎(徳島)の方で連休にアニメ系のデカいイベントがあるとかって話を聞いたので、一瞬『里帰りしようかな?』とも考えたものの、先日、仕事用のスーツを新調したせいで金欠に陥っているので、今年の帰省は断念する事に…
 (往復の飛行機運賃で7万円とか出せん…)

 そんな感じで、特に何の予定も無い連休な訳ですが、まあオタクらしく積みゲームとか積みビデオでも崩すのに注力しますかのぅ。

 あと、このところ忙しかったせいで部屋が派手に散らかって居るので、久々に本腰を入れて部屋の片付けでもするか?

 流石に物が多すぎて、また部屋が手狭になって来た事だしなぁ…
 一人暮らしのオタクの最大の敵は『部屋に物を置くスペース』だと真剣に思うでゴザルよ。


 そういや帰省と言えば、国内でゴールデンウィークの時期をずらして一斉に休みになるのを避けるとかって法案が出てたような気がしますが、もしソレで帰省先と現住所のゴールデンウィークの時期がズレちゃったら、連休に帰省する意味が無くなっちゃうので不便だよなぁ…

 最近の政治家とか官僚は、目先の票と金を集めることにばっか熱心でヘンテコな政策や条例(非実在青少年とかアホかと…)ばっか考えるけど、『周りの状況が見えてないのか?』と真剣に思いますよ。

 ウチの会社とかでも管理部門やトップの人達が『末端の社員の現状を理解していない』ような訳の分からない規則を作って、全く受け入れられずに叩かれてたりする事が良くあるんだけど、やっぱ、こういうのって組織が肥大化すると末端の現状が見えなくなるものなのかねぇ?

 と言った辺りで話が横道に逸れまくったので、今日のところはこの辺で…

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 「ゆるゆる」は、某いかがわしいコミック誌の表紙イラストで有名な、たかみち氏の初の単行本。

 つっても、このコミックスは全く『いかがわしい内容』ではなくて、タイトルのとおりに女子高生3人組みの『ゆるーい感じの日常』を描いた、いわゆる『日常系』のコミックです。

 つか、最近は『ゆるーい日常系の作品』が流行りですなぁ…

 もともと絵の非常に上手い作家さんですが、本作も『全ページフルカラー』という構成なので、非常に見ごたえがあって良いですね。(その代わり、ページ数は少な目ですが…)

 内容の方も、ストーリーとかは無いも同然(まあ日常系ですから)ですが、主人公の3人のキャラが良く立っており、存外に可愛くて良い感じです。

 氏のイラストが好きならば、迷わずに買っておいて損は無い内容ではないかと…

                             *

 今日の早川さんは、SF小説大好き少女の早川さんの日常を描いた、『SFオタク』(というか読書マニア)向け4コママンガ。

 オタ向け市場ってもの自体が『先鋭化した市場』なのに、更に『SFオタ向け』とか『どんだけ限定的なジャンルなんだ…』と思うのですが、世の中にはそういう物好きが意外と居るらしくて、遂にこの単行本も3巻目です。

 しかし、相変わらず「早川さん」のマニア向け『あるあるネタは、共感できるというか身につまされると言うか…(笑)

 あと、帯に書かれてたので知ったんだけど、このマンガって『ドラマCD化』されてるんですな。
 本気で、いったい誰得なんだと…

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 ケツイ ~絆地獄たち~ EXTRA」は、発売延期になる随分と前にAmazonで予約したまま放置していたので、気がついたら通常版で購入していました。(最初は尼で『通常版』しか予約受付してなかったせいで通常版を予約してたんだと思う…)

 限定版のオマケのサントラが結構良いとの話なので、限定版を買えば良かったかと、ちょっと後悔…

 ゲームの感想に関しては後述。




 ゲームに関しては、Xbox360にてケツイ ~絆地獄たち~ EXTRA」を購入したのでプレイ開始。

 あと、XBLAにてアフターバーナークライマックス」の配信が開始されたので、コチラも購入してプレイ開始しました。


 「ケツイ ~絆地獄たち~ EXTRA」は、紆余曲折を経て…ようやく……本当にようやく発売された5pb.移植の2Dシューティングゲーム

 オリジナルのアーケード版が発売されたのが2002年なので、『8年越しの初のコンシューマ移植』とか、本気で胸が熱くなる想いですな…

 ちなみに、移植度に関しては…ぶっちゃけ良く分かりません。

 いや、それなりの移植レベルの高さなのは間違いないのですが、流石にそれほどやりこんだ訳でも無い『8年前のゲームの移植度』なんて判断できないですよ…

 そもそも「ケツイ」って、当時も入荷してるゲーセン自体が多くなかった事もあって、好きなタイトルながらも『あまりプレイ出来なかった』という記憶しか無いですし…

 まあ、詳しい人が見れば微妙な差異があるみたいなのですが、自分レベルでは『確かに、こんなゲームだったよなぁ』ってのは十分に体感できて違和感無く遊べる程度の移植度にはなってますね。

 ただ、移植に関しては『大きな不満』は無いですが、できれば『CAVE本体に移植して貰いたかったなぁ…』と感じるのも事実。

 Xbox360でのCAVEの移植は、グラフィック強化とかアレンジモードの追加とか非常に丁寧ですし、何よりもCAVEが移植してれば『デスレーベル』モードがDLCとして追加される可能性があったんじゃ無いか?と考えると、その点は非常に残念なところ。

 流石に5pb.じゃ『デスレーベル』の移植まではやってくれないでしょうし…
 出来ればドゥーム様と、思い存分戯れてみたかったです。


 しかし、この「ケツイ」ですが改めて今プレイしてみると随分と難しいですなぁ…

 当時からしても割と特殊なシステムのゲームでしたが、地上の敵の『弾止め』が無くて自機の5ミリぐらいの距離から平気で攻撃してきたり、中型機を倒しても殆ど『弾消し』とかが起こらなくて、油断してると2面目とかでも弾に追い詰められて死んだりと、最近の『弾幕系ゲーム』のお約束が通用しない局面が意外と多いです。

 ただ、その割に『アドリブ避けでもなんとかなる』ぐらいの難易度なので弾除けがなかなか熱くて、当時のCAVEのゲームはバランスが良く作られてたんだなぁってのを感じさせます。(まあ、ボスとかはパターン化しないと何ともなりませんが…)

 いや、ホントに単純に『熱くなれるゲーム』なので、今プレイしても十分に楽しいですな。

 ただ1面目から敵が『殺る気まんまん』なので、デススマイルズ」とかからCAVEシューに入った人とかは、評判が良いからと言っていきなり「ケツイ」をプレイするとちょっと面食らっちゃうかも?


 Xbox360版のオリジナルの「X-MODE」は、『赤い中型機』を撃破すると『弾消し』が発生したり、敵の撃ってくる弾が心持ち遅くなってたりと、色々とマイルドに調整されてて、コレはコレで楽しいですな。
 (でも、ボスによっては『弾が遅くなる』事によって攻撃が避け辛くなってる敵も居たりするのは、ご愛嬌。)

 ただ、倍率チップが『赤い中型機』を倒した後にしか出ないってのは、何となく違和感があるなぁ…稼ぎの方法論もオリジナルと全く違うし…

 ただ、『難易度控え目』で随分と遊びやすくなってるので、このモードだと頑張れば1周クリア出来るかも?
 (オリジナルモードでは、『裏2周』なんて逆立ちしても無理ですので、ドゥーム様のご尊顔を拝むことも出来ませんし…)

 とりあえず、この「X-MODE」のクリアを目指してプレイしてみるかなぁ?

 あと、5pb.は「怒首領蜂・大往生」の時もそうだったけど、シューティングの実績取得条件がヌルすぎると思うんだ…
 シューターなんて、自分を追い詰めるのが大好きな『一種のマゾ』みたいなものなんだから、もうちょっと厳しい条件の実績が沢山あっても良いと思うんだけどなぁ…
 (ぶっちゃけ『実力が問われる感じの実績』が2~300点分ぐらいあっても良いと思うので、その辺りでCAVEの実績の設定はなかなか上手いと思う。)

 でも、ゲームのプレイ中に実績の進行状況がサクサクと表示されるのは、なかなか楽しくて良いですね。(Valveのタイトルっぽい。)
 コレは、他のSTGとかでも採用して欲しいな。

                             *

 「アフターバーナークライマックス」は、SEGAのフライトシューティングの名作であるアフターバーナー」の続編に当たるアーケードゲームの移植作品。

 これほどの内容のゲームが800ゲイツで配信とか…「ヴァーチャロン」に続いて、SEGAダウンロード販売タイトルが高品質すぎ!!

 しかしこのゲームも、ゲーセンでやってた時は『エラく難しいゲームだなぁ…』という印象でしたが、移植に際して『EXオプション』のお陰で随分と遊びやすくなってますねぇ。

 ロックオンの範囲を『クライマックスモード』状態に広げて戦えるのとか、爽快感があって超楽しいです。

 とにかく、単純に遊んでて楽しいタイトルなので、ストレス解消には非常に向いてそうかな?
 ステージが少な目なので、やや飽きやすそうなのは難点ですが…そういう意味でもアーケードにあった『協力プレイ』が出来無くなったのは悔やまれますな。

 まあ、800ゲイツPSNだと900円?)でコレだけのタイトルが遊べるのは十分にお得だと思うので、気になってる人はとりあえず購入する価値アリだと思いますよ。




 映画に関しては、ビデオにて「スペル」と「ブラックアウト」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆12/14~12/20のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「スペル」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/63360848.html

 ●映画感想:「ブラックアウト」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/63364760.html