NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2010/07/12:「アイマス熱が再燃中の日」

2010/07/12:「アイマス熱が再燃中の日」

 いやあ、ヤバいです。
 このところ、思いっきりアイマス熱』が再燃してしまって、まいっておりますよ。

 L4U以降に発売されたPSP版、DS版と個人的にイマイチ盛り上がれずに、その後の「HOME」でのLIVEとかの迷走っぷりもあって、今回も『何かまた見当はずれな方面に進んで行きそうだし、2が発表されてもあんまり盛り上がれないかも?』とか思っていたのですが…

 いざ新しいPVを見せられると『そうそう、俺の求めてたのはコレだったんだよ!!』って感じで、以前の情熱に火が付いてしまった印象です。

 箱でのアイマス関連のDLCが終わってしまい「ドリームクラブ」等のフォロワーも登場した事から、なんとなく冷めた気分になってしまっていたのですが、やはり自分は『HD機での正当な続編』を待ち望んでいたのだなぁ…と我ながら思い知らされましたよ。

 旧来のファンが一番多いであろう箱○をキチンとフォローしてきた事や、従来のキャラを誰も引退させずに『キャラの成長後の姿を描く』事で、『旧来のファンを裏切ることなくビジュアル的に新鮮味を持たせる』って展開も上手いと思いますし、なんか今回のバンナムは空気が読めすぎてて逆に不安になります。(笑)
 (DS組とゆりしーに関しては、まあ色々と事情がありそうなので致し方ないのかなぁ…とは思いますが。)


 そんなこんなで、このところは暇さえあればPCに向かって配信されたPVを見たり、「アイマス2」でイメージが変わったキャラの絵を練習してみたりを延々と繰り返しておりますよ。

 そんなこんなで、練習で描いた落書き。

イメージ 1

 とりあえず、伊織はだいぶイメージがつかめて来て自分の絵柄に落とし込めてきた感じ…

 真が前作と印象が違いすぎて、なんとなく描くと戸惑いがあるなぁ…
 あの外見になっても、中身は『まっこまこりーん』のまんまなんだろうか?

 なんにせよ、もっと続報が欲しいでゴザルよ。


 そういえばドリームクラブ」も、今週だか来週だかに新作(?)の発表があるみたいだけど、発売はいつ頃になるのかな?

 さっさと出さないと、「アイマス2」に完全に話題を食われてしまいそうだぜ…

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

イメージ 2

 アイドルマスター Splash Red for ディアリースターズ」、「~~ Innocent Blue」、「~~ Neue Green」は、アイマスDSを題材としたコミカライズ作品の3部作。

 私は、実はDS版は結局プレイしていないのですが、もともとが『シナリオに注力したスピンオフタイトル』でマンガ化に向いてる作品だけあって、他のアイマス系のコミカライズ作品よりも『マンガとしては純粋に面白い』ですね。

 中身に関しては、前評判で聞いていたとおり秋月涼編である「Neue Green」が一番お話としては面白いですねぇ。

 ただ、『男の子が女装してアイドル活動をする』ってシナリオは、製作者の言う通りに『変化球すぎる』ので、アイマス」シリーズとしては『どうよ?』って印象はありますが…

 愛編は直球の『熱血アイドルもの』って感じで、こちらもなかなか悪くは無い印象ですが、絵里編は妙にシリアスな展開でちょっと苦手かな?

 でもアイマスDSって、確か『女児層を取り込もうと狙ってた』って印象があるんだけど、愛はともかく女装男子とかシリアスなシナリオとかが『子供にウケるんだろうか?』って疑問があるのですが、ゲーム版もこんな話だったんでしょうか?

                             *

 ドリフターズは別に8時に全員集合するアレとは関係なくて、「ヘルシング」とか「以下略」とかの平野耕太氏による新作コミック。

 平野耕太氏というとヤバいギャグかシリアス路線かの2パターンに作風が分かれる作家さんですが、本作はどっちかというとシリアス路線のお話で、歴史上の英雄とか英傑とかが異世界に飛ばされて対決するという『伝奇バトル』っぽいお話ですね。

 氏のバイオレンス溢れるケレン味ある作風と、織田信長やらハンニバルやらジャンヌ=ダルクやら土方歳三やらの超人バトルというネタの暴走っぷりが、パワフルかつブルータルで非常に面白いです。

 ただ、最初から気合が入りすぎている印象もあるので、途中で休載とかのグテグテな展開にならないかが心配かも…

                             *

 ライオットアクト2」は、Xbox360の新作アクションゲーム。

 どうでもいい事ですが、7月からXbox360のソフトのパッケージのデザインが変更になったようで、見慣れないデザインになんとなく違和感が…

 あと、新パッケージになって『ONLY ON XBOX360』のロゴって付かなくなったのかな?
 まあ、基準があいまいで有名無実なロゴだったので、どうでも良いっちゃあどうでも良いんですが…

 ゲームの感想に関しては後述。




 ゲームに関しては、Xbox360の新作のライオットアクト2」をプレイ開始。

 「ライオットアクト2」は、いわゆるオープンワールドタイプのフリーローミング(自由探索)型のアクションゲームで、一言で言ってしまえば『超人GTA』って感じのゲームですね。

 主人公が遺伝子改造された超人なので、高いビルもひとっ飛び出来るようなジャンプ力や、車とかをぶん投げれるような怪力やらを使った爽快なプレイが売りの作品なのですが…


 プレイしてみての正直な感想を言ってしまうと『前作とあまり変わって無くね?』ってのが第一印象って感じです。

 前作が十分に面白かったタイトルですので、本作も『単純に面白いって言えば面白い』んですが、前作に比べるとパワーアップしてる部分もあればパワーダウンしている部分もあったりするのが微妙なところ。

 特に気になったのは戦闘の要素で、前作ではエリア毎にボスとか固有の敵とかが居たりして、倒すべき敵にそこそこに個性があったのですが、本作ではどこに行ってもセル(テロリストみたいなの)とフリークスばかりで、戦闘が前作以上に単調になりがちなのは難点ですね。

 マップデザインとかも前作に比べるとイマイチで、攻略してるって印象が薄いですし…
 (前作の方が『敵の基地を攻略してる』って印象が強くて面白かった。)

 新しい武器や乗り物が増えたり新しいアクションが増えたりして、パワーアップしてる部分もあるのですが、『ここをパワーアップして欲しい』と思っていた部分があまりパワーアップされていないのが残念なところ。

 個人的には、もっと『個性的なボス』とか『攻略しがいのあるステージ』とかが欲しかった…

 純粋にパワーアップした部分としては、4人同時プレイでの『ハチャメチャ感』とかはアップしているのですが、ただでさえ大味な戦闘がますます大味になっちゃった感じもあるのが厳しいですね。

 特に協力プレイだと『倒れた仲間を救出』とかも出来るようになったおかげで、アッサリと無双状態になってしまうのは難点ですな。
 (まあ協力プレイの場合は、最高難易度で遊べば良いのかも?)

 とりあえず『悪くは無いゲーム』なのですが、他に同ジャンルの作品が無かった1作目の頃ならともかく、現状では「PROTOTYPE」やら「inFAMOUS」やらの優秀なフォロワーが出てきており、『爽快感』やら『シナリオの練り込み具合』やらで負けてる部分が目に付いてしまうのが困り者です。
 (まあ、『ハチャメチャっぷり』では勝ってると思いますが…)

 全体的に『もうちょっと頑張って欲しかった』と感じるのが正直なところですねぇ…

 まあ不満点は少なくないものの『ゲームそのものはそこそこ面白い』ですし、前作をさしたる目的も無く100時間以上遊んだ自分としては、本作も文句をいいつつも結構やり込んでしまうんだろうなぁ…とは思います。(笑)




 映画に関しては、ビデオにて「U.M.A.ライジング」と「ブレード・ハンズ」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆12/14~12/20のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「U.M.A.ライジング」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/63683677.html

 ●映画感想:「ブレード・ハンズ」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/63687396.html