2010/12/20:「年末もさしせまるの日」
12月も下旬という事で、いよいよ年末も差し迫ってまいりました。
このところ、公私ともに忘年会やら年末進行の作業やらが目白押しで、いよいよ今年も終わりだなぁと言う印象です。
まあ、今年は年末向けにそこまで立て込んだ仕事も無いので、個人的には割とのんびりと過ごしている感じですが、流石にそろそろ年賀CGを描かないと年始に間に合わないという事で、何枚かラフを描いたりしております。
ただ、どれも今ひとつピンと来ない感じで、あまり作業がはかどっていない今日この頃。
まあ、年明けまでにはなんとか形にしたいところ…
あと、最近「ユアシェイプ」をやって身体を鍛えているのですが、『ダンベル運動』をやると腕がプルプルと震えて絵が描けなくなるのが地味に困り者。
これは、絵を描き終えるまではダンベルは禁止かなぁ…
<閑話休題>
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
我ながら『また、こういうキャラクタービジネスに踊らされて…』とは思いつつも、結局買ってしまいました。
どうでもいいけど、CDの盤面に書かれた『イカ娘のサイン』はちょっと笑ってしまいました。
*
「百合星人ナオコサン」の3巻。
今回はなんと『オリジナルアニメDVD』付きというナオコサンらしからぬ快挙です。
2巻だかのネタで、『アニメ化の確率が最高でも0%』と作者にネタにされてたのに!!(笑)
2巻だかのネタで、『アニメ化の確率が最高でも0%』と作者にネタにされてたのに!!(笑)
あと、オマケアニメの尺が『6分』という驚異の短さにもビックリしました。
まあ短いだけあって作画も安定してて、なかなか良い出来だとは思いましたけどね。
(触手の動きが作画枚数が多くて、無駄に滑らかで笑った。)
まあ短いだけあって作画も安定してて、なかなか良い出来だとは思いましたけどね。
(触手の動きが作画枚数が多くて、無駄に滑らかで笑った。)
ただナオコサンの声が新井里美(黒子の中の人)なのは、イメージと違いすぎてちょっと違和感を感じたなぁ…(もっと『爽やかな声』のイメージがあったので。)
まあこの人の声は割と好きなので、シリーズ化されて続けて聞いてれば慣れてくるレベルだと思いますが…
でも、絶対にシリーズ化されないとは思うけどな!!
でも、絶対にシリーズ化されないとは思うけどな!!
*
基本的にアニメのキャラクターゲームとかって、あんまり手を出さないのですが、このゲームはなんとなく『買っておくべき!』と本能で感じるものがあったので購入してみる事に…
ホントは限定版が欲しかったんだけど、予約せずにぐだぐだしてるうちに、アニメ版がまさかの確変発動の大人気で確保不能になってしまいました。
最初にキャラデザとかを見た時は『誰得企画』だと思ってたので、完全に油断しておりましたよ…
*
いや、なんとなく『姫ちゃん先生』の事が気になってしょうがなかったんだけど、発売日に他に色々とソフトが被ってたのでスルーしたたんですが、この価格なら今から買うのもアリだろうって事で。
限定版の売れ残りなので、未だに『しゅらばうちわ』とか『複製原画』のオマケが付いてて笑いました。
いや、12月にウチワを貰ってもなぁ…
いや、12月にウチワを貰ってもなぁ…
*
アニメ版と『キャラクターと基本的な世界観』を同一とする作品なんだけど、お話としては全く別物で、アニメは『コメディ(というかパロディ)路線』、ゲーム版は『コメディ要素のあるシリアス路線』という、同じブロッコリーから作られた「ギャラクシーエンジェル(GA)」と全く同じタイプの作品ですね。
(※ ミルキィホームズは、「ブロッコリー」ではなく「ブシロード」の販売の誤りでした。謹んで訂正をいたします。)
(※ ミルキィホームズは、「ブロッコリー」ではなく「ブシロード」の販売の誤りでした。謹んで訂正をいたします。)
「GA」はシリアスなゲーム版の方が『正史』とされていたので、本作もゲーム版の方がオリジナルで、アニメがスピンオフって扱いなのかな?
世界観としては『トイズ』と呼ばれる超能力を使える人達が存在する世界で、トイズの力を悪用して犯罪を行う『怪盗帝国』に対して、主人公の小林オペラ率いる『探偵学園』のチーム「ミルキィホームズ」が、戦いを挑んで事件を解決していく…と言う感じのお話ですね。
ゲームの内容は、いわゆるクリック形式&コマンド形式のアドベンチャーゲーム。
基本は『捜査パート(アドベンチャーパート)』で事件の捜査を行って手がかりを集めて謎解きを行い、『対決パート(アニメーションパート)』で怪盗帝国を追い詰めて対決するという流れですね。
アドベンチャーパートは、いわゆるコマンド選択式のアドベンチャーで『気になる場所』を調査して手がかりになりそうな情報や、会話の中で『気になったキーワード』やらを記憶しておいて、謎を解くための証拠(状況証拠?)を集めるという感じ。
調査が終わると『暴露パート』に突入して、今まで集めた証拠を元に事件の謎を解き明かしていくのですが、この『謎解き』の流れはなかなか熱くて良い感じです。(イメージ的には「逆転裁判」とかを物凄く簡易にしたような印象)
対するアニメーションパートは、いわゆるQTE(時間制限のあるコマンド選択)形式のアドベンチャーなんだけど、主に対決シーンで現れる『障害』や『トラップ』に対して、メインの4人のキャラの『誰が対処するか』を選択するという形式。
主人公達の4人は『トイズ』という特殊能力を持っており、それぞれが『シャロ=念動力、ネロ=ダイレクトハック(触れるだけで機械を操作できる)、エリー=怪力(肉体強化)、コーデリア=五感強化』という感じなのですが…
例えば、防火シャッターが下りてきた時はエリーに対処させて『怪力』でシャッターを支えさせたり、警備ロボットが攻撃して来たときは『ハッキング』でネロに対処させたりするという流れですね。
例えば、防火シャッターが下りてきた時はエリーに対処させて『怪力』でシャッターを支えさせたり、警備ロボットが攻撃して来たときは『ハッキング』でネロに対処させたりするという流れですね。
要は、昔あった『LDゲーム』のノリがそのまま入ってるって感じなんですが、キャラの個性を上手に攻略要素に取り込んでいる印象で、この構成はなかなか上手いと感じました。
技術的には枯れた技術の応用でしか無いですが、アニメーションパートの画質や作画レベルも高いですし、アニメとゲームの融合としては『良く出来ている』と評価して良いレベルでは無いかと…
ただストーリーに関しては、『子供向けミステリー』のようなレベルで謎解きも非常に簡単で、一部にツッコミどころとかもあったりして、そこまで『完成度の高いミステリー』って感じではないのが残念なところ。
上手くキャラが立っているので『キャラクターゲームとしては不満は無いレベル』ですが、もうちょっと本格的な謎解き要素があったら万人に薦められるレベルになっていたと思うので、その辺は少し残念な部分かなぁ?
あと、私はまだ中盤ぐらいだと思うのですが『ゲームのボリュームが非常に少ない(6~7時間でコンプ出来る)』らしいので、ゲームとしては非常に面白いだけに『ボリューム不足』は残念な部分と言えるかも?(アドベンチャーゲームなので、リプレイ性も薄いですしね。)
とまれゲームの作りとしては全体的に非常に丁寧で良く出来ているので、『アニメ版が好きな人』や『キャラ(イラスト)が気になっている人』なら、間違いなくオススメの作品ですよ。
ちなみに既に続編の製作が決まっているそうなので、続編が発売されたらそちらも購入させていただこうと思いますよ。
「GA」と同じノリならば、全3部作みたいな作りなのかなぁ?
「GA」と同じノリならば、全3部作みたいな作りなのかなぁ?
あとどうでも良い事ですが、ゲーム版をやって初めて知ったのですが、この主人公達って『高校生ぐらい』って年齢設定だったんですね…
てっきり、小~中学生ぐらいの設定だと思ってたよ…
てっきり、小~中学生ぐらいの設定だと思ってたよ…
映画に関しては、ビデオにて「エアベンダー」と「ベルリン・オブ・ザ・デッド」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
◆◆◆12/13~12/19のトピック◆◆◆