2011/06/21:「懐かしすぎるアイテム発掘の日」
先日の引越しの際に色々と荷物を整理していたところ、『10年ぐらい前に買ったアイテムがボロボロと出てきた』って話は以前にもしたと思うのですが…
実は他にも、それどころじゃないぐらい『とてつもなく懐かしい物』も発掘されました。
どうやら自分が若かりし頃に買った映画雑誌「ロードショー」だかの付録っぽいのですが、我ながらよくもまあこんな物を保管してたなぁ…
懐かしさのあまり、思わずスキャナで取り込んでしまったよ。
ちなみに、当時を知ってる人ならコレが何なのか一発で分かると思うのですが、当時に劇場で配布されてた『映画のチラシ』(の複製品)ですね。
(しかし「ロードショー」も、何でこんなキワモノ映画のチラシを大量に付録に付けてたのか…)
(しかし「ロードショー」も、何でこんなキワモノ映画のチラシを大量に付録に付けてたのか…)
ちなみに裏面もキチンと印刷されており、当時の宣伝の煽り文句とかがメチャクチャ大げさで笑わせてくれます。
しかしこうしてチラシを見ると、やっぱ『この当時ってホラー映画に勢いがあったんだなぁ…』と再認識させられますねぇ。
名作と言われるモダンホラー映画のテンプレートって、この時期に完成されたものが殆どですし…
映画のキャッチコピーとかも素晴らしいです。
「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。」とか、一回聞いたら忘れないような秀逸な物が多いです。
「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。」とか、一回聞いたら忘れないような秀逸な物が多いです。
まあ、当時はSFXの技術が進歩したお陰で、ホラーの表現力が飛躍的に上がった事によるブームではあったのですが、流石にホラー関連でここまでのブレイクスルーは今後は起こらないだろうなぁ?
(近年では、CG技術の進歩でパニック映画のブレイクスルーはありましたが…)
(近年では、CG技術の進歩でパニック映画のブレイクスルーはありましたが…)
何かまた画期的な表現手法でも発明されて、ホラーの大ブームでも起こってくれんかなぁ?
などと、チラシを見ながら思わず感傷に浸ってしまった今日この頃。
などと、チラシを見ながら思わず感傷に浸ってしまった今日この頃。
<閑話休題>
そんな感じで、先週に買ったものとか色々。
「てけてけマイハート」の9巻。
9巻では、遂にのぞみが妊娠~出産という驚愕の展開に!!
って、結婚して随分経つので別に驚愕でも何でも無いんですが、なんとなくこのマンガ(というかこのキャラ)ってそういう展開と無縁な印象があったので…(笑)
って、結婚して随分経つので別に驚愕でも何でも無いんですが、なんとなくこのマンガ(というかこのキャラ)ってそういう展開と無縁な印象があったので…(笑)
つか、このマンガって既に連載が12年も続いてるんですな。
もはや「ねこめ~わく」と並ぶ、竹本泉の代表作と言っても良いレベルかも…(個人的には「あおいちゃんパニック」と「アップルパラダイス」が代表作だと思ってますが。)
もはや「ねこめ~わく」と並ぶ、竹本泉の代表作と言っても良いレベルかも…(個人的には「あおいちゃんパニック」と「アップルパラダイス」が代表作だと思ってますが。)
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茨木華扇という仙人(仙女?)が、博麗神社に入り浸って色々な騒動に巻き込まれる…って感じの設定なのですが、キャラの『淡々としたやり取り』や『理屈っぽいセリフまわし』は、いかにも東方的ですな。
個人的にはZun氏の作品は短編の方が良い味を出してると思うので、1話完結のストーリーもマッチしててなかなか良い感じだと思います。
絵柄がちょっと個性的なのに加えて凄く淡々とした話なので、かなり『読む人間を選びそうな作品』だとは思いますけどね…
ゲームに関しては、このところ来週の「EDF:IA」まで小休止といった感じですが、Xbox360の配信タイトルである「HALF-MINUTE HERO SMNC」なんかを購入して、ボチボチとプレイしておりました。
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ゲームの内容は『魔王によって『30秒後に世界を滅亡させる呪文』が唱えられた世界で30秒以内に世界を救う』という無茶振りな設定のRPGで、30秒以内にモンスターを倒してレベルアップしつつ装備を整えて魔王を退治するという独特のシステムが特徴の作品です。
PSPで発売された際に気になりつつも購入するタイミングを逸してスルーしていたのですが、わざわざ据置機に移植されるだけの事はあってなかなか個性的で面白いゲームですな。
30秒と言う限られた時間の中で、『いかにしてキャラを効率よく成長させつつ装備を整えてステージを短時間でクリアして行くか』を競うような感じで、単純にステージを攻略するだけでなく『タイムアタック的な要素』もあるシステムですね。
ちなみに、お金を払って『時間を巻き戻す』システムがあるため、実際には『1ステージを30秒でクリア』って訳では無いのですが、『巻き戻す回数をいかに少なくするかを競うためにステージの攻略パターンを組み立てていく』ってのが攻略のキモという感じかと…
タイムアタック的な要素がメインな事を考えると、今回のXBLA版ではオンライン環境に対応する事によって、フレンドのゴーストが表示されて『タイムを競っている』のがより明確に分かるようになったのは面白い追加要素ですな。
あと、ストーリーモードに加えて対戦モードがオンライン対応しており、対戦モードでは『誰が最初に魔王を倒すか』を競うというシステムなのですが…
こちらは、個人的に『駆け引き』の要素がいまひとつ良く分からない事もあって、ちょっと盛り上がりに欠ける印象なのは困り者かなぁ?
こちらは、個人的に『駆け引き』の要素がいまひとつ良く分からない事もあって、ちょっと盛り上がりに欠ける印象なのは困り者かなぁ?
他のプレイヤーが中ボスやボスと戦っている最中に『乱入して獲物を横取り』したり、『先回りしてアイテムを買い占めたり』といった事で駆け引きを行うのでしょうけど、現状では『駆け引きのコツ』が理解できておらず手探りでプレイしているような感じなので、その辺を理解するともっと面白くなっていくのかも?
(まあ、『フレンド同士でタメ口を交わしながらプレイ』するとそこそこ面白いですが、大概の対戦ゲームは喋りながらプレイしたらそれだけで楽しいですしね…)
(まあ、『フレンド同士でタメ口を交わしながらプレイ』するとそこそこ面白いですが、大概の対戦ゲームは喋りながらプレイしたらそれだけで楽しいですしね…)
プレイしてみての不満点は、もともとが『レトロゲームっぽい雰囲気』を狙ったゲームだし、30秒という時間制限の制約もあって全体的に『非常に地味な印象』のゲームって事かな?
もうちょっと『30秒で超インフレ的にパワーアップするような、派手な展開&演出』もあっても良かったかも?
(FFの召還獣みたいな派手なエフェクトと演出とかがあって、演出だけで時間切れになっちゃうようなのとか。(笑))
(FFの召還獣みたいな派手なエフェクトと演出とかがあって、演出だけで時間切れになっちゃうようなのとか。(笑))
あとXbox360のコントローラとの相性がイマイチで、ダッシュ中とかに地形に矢鱈とっかかりやすいのはどうにかして欲しかったなぁ。(ちなみに十字キーでプレイすると、だいぶ『地形への引っかかり』は緩和されます。)
(まあ、それ自体が『タイムアタックのための攻略要素』とも取れなくも無いですけど…)
(まあ、それ自体が『タイムアタックのための攻略要素』とも取れなくも無いですけど…)
それとオンライン対戦プレイ中に、他のプレイヤーの戦闘に乱入した際に時々『戦闘画面から抜けられなくなる』というバグがあるのは早いところ直して欲しいですな。
(一応、時計がリセットされると脱出できるのですが、対症療法でしかないですしね…)
(一応、時計がリセットされると脱出できるのですが、対症療法でしかないですしね…)
とりあえず、サクッとプレイしてみての感想ですが…
1ステージのプレイ時間が短く真剣にストーリーを追っていくような内容でも無いため、『ちょっとの時間だけサクっとプレイしてサクッと中断する』というプレイスタイルに向いている内容から、非常に『携帯ゲーム機向けのゲームだなぁ…』というのは感じます。
『凄くハマるぐらい面白い』というような内容でも無いですし、むしろ『お手軽にプレイ出来る事』が魅力のタイトルだと思いますので、Xbox360でプレイする分には『他のフレンドが時間が空くのを待つ時』とかにサクっと遊ぶ分には非常に向いているタイトルではないかと…
ボリュームも意外とありますし、800ゲイツという値段を考えると十分にアリなタイトルだと思いますので、気になっているのであれば購入してみても損は無い一本では無いでしょうか?
映画に関しては、ビデオにて「EATERS」と「襲撃者の夜 食人族 hte Final」を鑑賞。
各感想は下記のリンクから…
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