NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2011/08/01:「暑中見舞いシーズンの日」

2011/08/01:「暑中見舞いシーズンの日」

 このところ、先日の台風以降は少し涼しい日々が続いておりますが、暦の上ではいつのまにやらもう8月です。

 このところバタバタとして過ごしている間に、恒例の『暑中見舞いCG』を描くのをスッカリ忘れていた事を思い出したので、今更ながらチョコチョコと落書きを開始しました。

 引越しの準備と後始末に時間を取られていたため、このところスッカリとお絵描きをサボっていたせいで、ちょっとばかしリハビリが必要な雰囲気ですなぁ…

 ラフを何枚か描いたのですが、気に入らなくて廃棄しまくりですよ。

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 新しくなった机に、まだちょっとちょっと慣れないせいもあって、どうにも思ったとおりに手が動かないというか…

 とりあえず、なんとかお盆までに完成させて残暑見舞い』にならないうちに公開したいものですな…

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

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 「知らないLOVE*教えてLOVE」は、「ラブライブ!」のシャッフルユニットであるリリーホワイトのCD。

 あいかわらずラブライブ!」は、楽曲のバリエーションの豊富さと完成度の高さはガチですな。
 

 「知らないLOVE*教えてLOVE」は『リリーホワイト』という大人しそうなユニット名に似合わぬ感じの、随分とアップテンポな曲ですな。
 今までの楽曲に比べると、ちょっとだけ最近のアニソン寄りな印象を受けます。

 「あ・の・ね・が・ん・ば・れ!」は、コレまた80年代っぽい印象のレトロなナンバー。
 シャッフルユニットのC/W曲は、どれも個性的でチャレンジャブルな曲が多くて面白いですな。

 つか、最近の女子高生がこんな曲を作るとは思えないんですが?b>μ'sのユニットのメンバーは懐メロ大好きなレトロ趣味の集団なのか?幣弌?br />

 ちなみに、CDのオマケのトレカは希でした。
 カードに書かれたプロフィールの、希の『好きな食べ物』の『焼き肉』ってのもワイルドですが、『嫌いな食べ物』の『キャラメル』ってのも謎ですな…

 『キャラメル』が嫌いな人ってあまりお目にかかった事が無いのですが、どんな理由で嫌いなんだろう?

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 ぷちます!の3巻。

 もともとアイマスのパロディネタとして始まった企画なので致し方ないのですが、3巻ともなると流石にちょっとネタ切れ気味ですな。

 「アイマス2」が出たからネタが広がるって感じの作品でも無いですし、この作者さんもそろそろ本作の連載を終了して、オリジナル路線に行っても良い頃かも?

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 「VISION」は、すーぱーそに子のCD第4弾。

 4枚目という事とゲーム版を意識している作りな事からか、今までのCDよりも少し『垢抜けた感じ』を受ける曲の構成になってる感じですな。

 ただ、入ってるミニドラマやら曲やらが思いっきり『ゲーム版』を意識しているんだけど、肝心のゲームの方は発売が延期になってしまって何とも不自然な感じが…




 ゲームに関しては、先週購入したXbox360版の「アリス・マッドネス・リターンズ」をプレイ中。

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 「アリス・マッドネス・リターンズ」は、10年前にPCで発売された「アリス・イン・ナイトメア」の続編に当たるアクションアドベンチャーゲーム

 10年前に前作が発売された際にかなり気になっていたものの、当時の自分は3D描画に対応したハイエンドPCを持っていなかったので、指をくわえて見ているしかなかったのですが…

 その続編が今回はコンシューマで発売されるという事で、せっかくだから購入させていただきましたよ。

 お話としては、火事で家族全員を失ったアリスが自分の心象世界(?)である『不思議の国』を救う為に、良く分からない怪物とかと戦うといういわゆる『内宇宙もの』のアドベンチャーゲームですね。

 「不思議の国のアリス」的な世界観の心象世界で、不気味にデフォルメされたワンダーランドの住人達を相手に、パンク風のアリスが『包丁』やら『コショウ型のガトリングガン』やらを振り回して戦うという、ややバイオレンスな感じのダークファンタジーです。


 ゲームのタイプとしては、いわゆる『雰囲気ゲーム』の特徴の強い作品ですね、

 ルイス・キャロルの原作である不思議の国のアリスの世界を上手い具合に不気味にアレンジした世界観や美術デザイン。(絵的にはアーサー・ラッカムのイラストの戯画というべきか?)

 『この場所は、アリスの心象世界なのか実際の異世界なのか?』という不思議な感覚を味わいながら、アリスの『記憶の断片』を収集する事で謎を紐解いていくストーリー展開。

 …等々、『ダークファンタジー的なテイスト』が好きな人ならば、なかなかに楽しめる要素の揃っているゲームだと思います。


 また単なる雰囲気ゲームに留まらず、アクションゲームとしても操作性は良く作られており、近距離攻撃、遠距離攻撃、緊急回避(ダッシュ)に、3段ジャンプ、空中での滑空、デコイを使った防御、攻撃の跳ね返し…等のかなり本格的なアクションゲーム的操作が可能で、想像以上に主人公のアリスが高性能。

 ただ難易度調整がなんとも大味で、戦闘が基本的に『デコイ(爆弾)を設置してチクチクと攻撃してれば勝てる』って感じだし、強敵もゴリ押しでなんとかなってしまうパターンが多いですし、ジャンプアクションもかなりアバウトでも大丈夫なので、全体的に難易度が(ノーマルでは)ヌル目の印象。

 様々なアクションが行える筈のアリスの『性能』を活かす機会が殆ど無くて、正直言ってちょっと物足りないですよ。

 ステージ構成も、ちょっと1面が長すぎて途中でダレがちなのは辛いところですね。

 同じ様な『パズル』や『ミニゲーム』や『ジャンプアクション』をステージ中で何度も何度も無駄に繰り返させられるのはぶっちゃけ面倒なだけなので、全体的にもうちょっとシェイプアップされてても良かったかなぁ?

 おかげで無意味にプレイ時間も長くて、既に15時間ぐらいプレイしてるのにまだ半分ぐらいしか終わってないようなので、流石にちょっと飽きてきた感じ…
 (逆に、『ボリュームがあって長く楽しめる』とも言える訳ですが…)

 まあ不満点は色々とあるもののそれなりに楽しめるアクションゲームですし、美術デザインやグラフィックの雰囲気、クレイジーな世界観とかが好きであれば、プレイしておく価値のある一本だと思いますよ。




 映画に関しては、ビデオにて「HUNGER ハンガー」と「ヴァナルガンド 解かれた封印」を鑑賞。

 各感想は下記のリンクから…

◆◆◆7/25~7/31のトピック◆◆◆

 ●映画感想:「HUNGER ハンガー」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/64960965.html

 ●映画感想:「ヴァナルガンド 解かれた封印」
 >http://blogs.yahoo.co.jp/uei_nanigashi/64963454.html