NIGHT_SHIFT (B級映画&ゲーム雑感 上井某BLOG)

上井某(家主)が観た「B級映画」(主にホラーとサスペンス)の感想と、たまにゲームとかアニメとかについてつらつらと語るブログです。

2011/09/05:「音響設備導入の日」

2011/09/05:「音響設備導入の日」

 今週は特にコレといった予定も無かったので、久々にアキバくんだりまで買い物にでて夏コミ関連のアイテムを探したり、ラブライブ!」のイベント会場で物販コーナーを冷やかしたりとか、割とダラダラした感じで過ごしておりました。


 そういえば、先日購入したYAMAHAサウンドプロジェクター(YSP-2200(B))が届いたので、早速セットアップしてみましたよ。

 サウンドプロジェクターってのは音の反射によってサラウンドを擬似的に表現する、いわゆる『フロントサラウンド』のシステムなのですが、本製品は一般的な2chスピーカーではなく『16本の音のビームを出す小型のスピーカーを動的に設定してサラウンドを表現する』という割と本格的なフロントサラウンドのシステムになります。

 一応、映画マニアかつ3Dゲームをバリバリプレイする身分としては、キチンとしたサラウンドシステムも欲しかったのですが、流石にリビングに5+1個のスピーカーを置くのも邪魔ですし…
 だけど、もうちょっとシッカリした音響システムが欲しいよね…って事で、今回は高級な『なんちゃってサラウンドシステム』とも言える、コチラのスピーカーを購入する事にしました。

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 そんな訳で、とりあえずTVの前にサウンドプロジェクターを設置。
 っていうか、サブウーハー、デカいな!!

 今回のサウンドプロジェクターを導入してみて感じたのは、TVスピーカーのサラウンドよりも音の定位性が良い事ですね。

 フロントサラウンドのシステムは、今までTVとかPCとかのデフォルトの機能では利用していたのですが、こちらのサラウンドって後ろに音が回り込むと『耳の奥がムズかゆくなる』ような印象が強くなるのですが、サウンドプロジェクターだとより自然な感じで『後ろから音がする』って印象を受けます。

 伊達に、設置の時に専用マイクを使って『リスニングポイント向けに最適な音響設定』を行う訳ではありませんな。


 後はTVのデフォルトのスピーカーとは値段が全く違うので、音質の違いは一目瞭然って感じ。(スピーカーだけでTVの半分ぐらいの値段がしてますしね…)

 TVのスピーカーで聞いていた時は、全く聞き取れなかった音色が非常にクリアに聞こえる印象で、ゲームをプレイしたり映画をみたりすると『こんなに色んな音が鳴ってたのか!!』と物凄く驚かされます。
 (音のボリュームはTVのスピーカーで聴いてた時と同じぐらいなのに、何でこんなに『色んな種類の音』が明瞭に聞こえるんだろう…不思議すぎる。)

 逆に『適当にエンコードを行った音楽』とかを聴いたりすると、『分厚いカーテンごしに音を聴いているように感じるレベル』音質の劣化が物凄く分かってしまうので、今まで音質にこだわらずに適当に管理してたソースを聴くのが辛くなるのは難点かも…(笑)

 とまれ、せっかくスピーカーも購入した事だし、音質の良さそうなBD作品とかを暇な時にでも再び見直してみようかな?
 (「THIS IS IT」とか音楽系の作品は印象が変わりそうだし…)

 割とお高い買い物でしたが、ここまで『音に対する印象』が変わるのであれば、それなりの価値があったなぁ…と感じましたよ。

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 あと余談ですが、日本でも「Hulu」の映像配信サービスが先週から開始されたようですね。

■Hulu - ハリウッドの人気映画やテレビ番組がお手軽に見放題
http://www.hulu.jp/content

 いわゆる北米の大手の定額制映像配信サービスなのですが、価格が月額1,480円という事で、今までの日本での映像配信(VoD)サービスの価格に比べると随分とお安いのが特徴ですね。

 ラインナップの方は、映画の品揃えは現状でいま一歩ですが、海外ドラマの品揃えはなかなか良さげな印象。

 現状でも既に「24」とか「LOST」とか「HEROS」とかをまとめて観たいという人には、かなり便利なサービスかと…(ERとかCSIは無さそうなのが、ちょっと残念?)

 今後、もうちょっとマイナーな映画とかドラマもサポートしてくれるようになると非常に助かるのですが、流石にそれはまだ先かなぁ?

 しかし先日のバンダイチャンネルに続いて、日本でも『低価格の定額制の映像配信サービス』の波が来ている感じですねぇ。

 日本も版権管理にばっかこだわってないで同じ様なサービスを対抗して立ち上げていかないと、VoD関連の事業は国内ではジリ貧になってしまうかも?

 この調子でこういった勢力が台頭してくると、Gyaoとかの旧態依然とした映像配信サービスは辛そうですし、出来ればこの形式に対抗して、DMMとかZuneとかのVoDサービスや有料の衛星放送とかケーブルTVも、もうちょっと安くならんかと期待したいところですよ。

 「Hulu」も、もうちょっとラインナップが充実してきたら利用してみたいと思うので、今後の動きに期待ですな。

 閑話休題




 そんな感じで、先週に買ったものとか色々。

イメージ 2

 ひだまりスケッチの6巻。

 内容に関してはまあいつもどおりな感じですが、少しずつお話の中で時間が進んでいるので、3年生組が卒業しちゃったら流石に最終回になってしまうんですかね?

 あと4回目のアニメ化が決定したという話ですが、なんとも息の長い作品ですなぁ。
 「まどか☆マギカ」のおかげで『蒼樹うめ先生の人気が高まっているうちに次のアニメ化』って感じなのかもしれませんが、個人的に乃莉が好きなので再アニメ化で再び動く姿が見れるのは嬉しい限りです。

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 まんがサイエンスの13巻。

 今回の巻は、特に特定のジャンルにスポットを当てる訳ではなく、いつもの科学豆知識の紹介といった感じの展開ですね。

 今回はバイオメトリクス認証とか鳥インフルエンザとか最近の流行のジャンルがテーマとして扱われている辺り、時代のトレンドを感じさせますね。

 つか、最近の小学生向けの学習雑誌では『ウィルス』の仕組みとか解説されるのか…自分が小学生の頃は細菌とウィルスの違いなんか全く理解してなかった(ばい菌でひとまとめにされてた)気がするので、最近の子供は進んでますなぁ…




 ゲームに関しては、このところプレイしてたゲームがひと段落付いた事と、なんとなくFPSやりたい熱』が高まっていた事から、久々にCall of Duty:Black Opsをオンでボチボチとプレイ。

 あと、先日から探していた「はーとふる彼氏」をようやく確保したので、ちょこっとプレイしたりしておりましたよ。

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 「CoD:BO」は、先週に日本でも廉価版が発売された事もあってか、確かにちょっとだけ初心者のプレイヤーが多い印象。
 (まあ、このゲームって割と常に『新規に購入したっぽい初心者』が居るゲームなので、ホントに日本の廉価版が影響してるのかは不明ですが…)

 お陰で『10周ぐらいプレステージしてるような変態的な上級者』と、『あからさまな初心者』が入り乱れてて、場合によっては物凄くカオスな状態に…(笑)

 チーム分けの時点で、初心者ばかりの『どうやっても、このチームじゃ勝てんだろ』ってチームに入れられたり、逆に物凄いワンサイドゲームで相手をフルボッコに出来たり、優勢に戦ってる筈なのに一人だけ20デスぐらいしてる仲間が居てチームが敗北したりと、こういう『新規ユーザーの参入時にありがちなグテグテっぷり』がなかなか楽しいです。

 ちなみに初心者の人は、最初は『チームデスマッチ』に来るよりも『グランドウォー』辺りの一人当たりの負担が少ないルールでプレイして、マップを覚えたりすると少し楽かもしれませんよ。
 (ついでに経験値を稼いで武器のアンロックも出来ますし…)

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 「はーとふる彼氏」は、先日もチラっと話題にしましたが『主人公以外の全員が鳥類』という破天荒すぎる設定の学園を舞台とした恋愛ノベルゲーム。

 『ハトと同じ学園に通う女子高生』とか『ハトを相手に恋愛』とか、『ツッコミどころが多すぎだろ!!』って感じの作品ですが、どうやらもともと『エイプリルフール企画で作ったネタHPが好評だったため実際のゲームまで作成してしまった』という経緯で作られたゲームのようです。

 まあ、真剣に『ハトと恋愛したい!!』という気持ちで作られてたんだとしたら、どんな特殊な性癖の持ち主なのかとビビリますが、『そういう企画ならば納得かな?』というところ…


 ちなみにまだ序盤程度しかプレイしてないのですが、何がビックリしたかというと、こんな一発ネタゲームのクセに『システム』とか『スクリプト』とかが物凄くシッカリと作られているという事。

 システムはツクール系のツールとかを利用しているのかもしれませんが、全体的な雰囲気とかもちゃんとした『乙女ゲー』ぽいテイストで、予想以上に完成度が高くてビビりましたよ。(笑)

 ストーリーの方は、もうツッコミどころが多すぎて『何が何やら…』という感じ。

 『ハトだけが通う学園』って設定はともかくとして、ヒロインは何で『荒野のただなかで穴居人みたいな生活』をしてるんだよ。 その辺の謎は、ストーリーを進めたら解消されるのか!?(笑)

 しかし本作の、NS3(声優名のみを表示して、脳内で音声を勝手に補間するシステム)は良く考えたとは思うけど、出来ればこの馬鹿ゲーを実際にフルボイスでプレイしてみたいものですなぁ。

 いっそ、バカゲー&乙女ゲーの雄であるD3P辺りが版権を買い取って、コンシューマ移植とかしてくれませんかね?
 限定版に『銀 咲夜(鳩バージョン)のフィギュア』とか付けてくれたら、絶対に限定版で購入しますので。(笑)

 とまれ、そこまで真剣にプレイするほどのゲームでもありませんので、ボチボチと暇を見て続きをプレイしていきたいと思いますよ。




 といったところで文字数制限に引っかかってしまったので、今日のところはこれにて…