劇場にて「カメラを止めるな!」を観てまりしました。
『なかなか評判が良い低予算映画』という事で気になっていたのですが、観てみての最初の感想としては『確かにコレは評判になっているのも納得』という感じに面白くて、更に『なんの事前情報も無い状態で観た方が良い』と言われているのも納得という感じの映画でしたよ。
そんな訳で、この作品は可能であれば『なんの事前情報も無い状態』で観た方が良い作品だと思うので、近日中に観に行く予定だったりする場合は、ここから先の感想も読まない方が良いです。
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自分もほぼ事前情報が無い状態だったのですが、とりあえず「ONECUT OF THE DEAD」というサブタイトル(?)から『ワンカット演出で撮られたPOV風のゾンビ映画なのかな?』って程度の予備知識で観に行ったのですが…
いやはや良い意味で予想を裏切る内容で、まさに『アイデアの勝利』って感じの映画でしたよ。
まさにフィクションとメタフィクションの融合という感じの予想外の『そう来るか!?』って感じの構成で、プロットとシナリオを書いた人間にしてやられたという感じでした。
もし観に行くかどうかで迷っているのであれば、『B級ホラー好きならば絶対に観ておいて損は無い一本』という感じ。
ホントに色んなベクトルでのアイデア勝負の『面白さ』が詰まった作品という印象の映画でした。
マイノリティ作品なので上映館数が少ないのは難点ですが、観に行けるのであればネタバレを食らう前に観ておく事をオススメします。
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以下、ネタバレに触れた感想も書いたのですが、本作は評判が良くて『絶賛拡大上映中』でこれから公開される劇場も多いようなのでネタバレ感想のアップは現時点では見合わせる事とします。
とりあえず、1カ月ぐらい経ったらネタバレ感想の方もアップするかもしれません。